三洋電機(株)はこのほど、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器等)技術を融合したシステム(スマートエナジーシステム)により、工場や学校、店舗といった施設のCO2排出量やランニングコストの大幅な削減を提案するエナジーソリューション事業を本格展開していくと発表した。その一環として、同社はこのほど三菱化学(株)が販売を開始した野菜の水耕栽培システムを40フィートコンテナにパッケージ化した「コンテナ野菜工場」のオプション向け実証試験用に、商用電源とのハイブリッドによる電力供給を行うための「HIT太陽電池」と「リチウムイオン電池」を組み合わせたシステムを納入。同システムは太陽電池パネルで創り、リチウムイオン電池に蓄えた電力を野菜栽培用のLED照明(直流)に使用するもので、将来的には太陽光発電のみによる稼動をも視野に電力の不安定な地域や電力網の整っていない地域でも野菜栽培ができるようにしたいという。