(株)東陽テクニカはこのほど、ヨーロッパを中心に数多くの実績を持つベルギーFOS&S社の日本総代理店として同社製光ファイバ式各種センサー(歪、温度、圧力など)の販売を開始した。  光ファイバ式センサーは高感度・高精度の歪計測が可能、耐電磁ノイズを有する、防爆、耐水性があり屋外での使用が可能など様々なメリットを持つ一方、柔軟性や引張り強度が不十分、またサンプリングスピードが遅いといった短所から、特に歪センサーにおいては研究開発分野で電気式が100%近いシェアを占めるなど遅れを取っているのが実状だ。これに対し、FOS&S社は独自の技術により従来品の10倍以上の柔軟性と5倍以上の引張り強度を併せ持つ光ファイバの製造に成功。さらに、この光ファイバを使った今年4月発売予定の新製品「インテロゲータ」(照射・受光機)は最大4kHzのサンプリングスピードを達成する見込みなど、光ファイバ式センサーの短所を克服したことで今後様々な産業分野における研究開発用途での採用が期待されており、東陽テクニカではFOS&S社製光ファイバ式各種センサーの販売目標として初年度1億円、次年度3億円を掲げている。